お久しぶりです。
ここのところは多忙というのもあったのですがそれ以上に何をしなければならないのか、というところで焦っておりました。
なにをしても「いまやっていることは本当にいまやるべきことなのか」という歩いていても靴と地面と足裏の合間に中空があるようなふわふわ感があり、何に対しても集中力を保つのが難しい時期が続いています。
その正体を探そうと本を読んだり相談したりと努力はしてみたのですが、あがけばあがくほど底のない深みに身を没してしまうようなそんな恐ろしさがありました。
そんな中、ある本で「あなたの中の答えはあなたしかわからない」という言葉を偶然に目にしたとき、「外側にこのふわふわ感の解答を求めるのではなく自分の内面に問いなおす時ではないか」と思い当たって、数日間現在抱えている勉強やライター仕事などの作業を全部止めて、できた時間を自分の頭のなかのもやもやを言語化する時間にあてました。
A4のルーズリーフ10枚が真っ黒になるほど「違和感」の正体を考え続けた結果、「やりたいこと」と「やるべきこと」がごちゃまぜになっていることが明らかになりました。
しかも「やりたいこと」が先に水面に浮かび「やるべきこと」は池の底の石のように沈んでいる
状態で、やりたいことばっかりに意識が向き、やるべきことを意識の下に隠れています。
そりゃ、「やりたいこと」をいくらやっても「やるべきこと」を済ませなくて、気持ち悪さは残っているのだなと。もちろん、時間は有限ですから「やりたいこと」ばかりやっていたら「やるべきこと」は全然進まないのは当然のことですね。
これも調べてみるとADHDには「優先順位がうまくつけられない」「時間の感覚をつかみにくい」という特性があり、この2つがからみ合っている影響もあるのではないかとふと思い当たりました。
なので、最近はADHDの対処法として、TODOを1項目ごと1枚の情報カードを作っています。カードには「タスク名」「期限」「重要度」「やりたいこと/やるべきこと」を記載し、胸ポケットに入れておき、時々見返してタスクを忘れないようにしています。
これが結構ボクには向いてるようで、だいぶ「なにをしたらいいか」という混乱は少なくなりました。
もっとも、腰の重さは相変わらずなわけですけど…。こちらについてはまた別な対策を考えたいと思います。
ADHDと診断されて2年経ちますが、自分がADHDだという自覚を持ったのはつい最近。「あ、この困ったこともADHDから来ているのかな」とナチュラルに受け止められるようになったのもそれ以降です。
最近は毎日のように「あ、この変なところはこの特性なのかも」と認識して改める努力ができるようになってきました。「発達障害者の成長は一定ではない」ということをボク自身の身を持って経験している日々です。
これはnoteで更に深く書くと思うのですが。
というわけで、今回はこれくらいで。
追記1
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追記2
ご飯はちゃんと作っています。これは今日作った冷やしほうとう。
かぼちゃの甘味がみょうがとしそと意外に合っていておいしかったです。
追記3
noteはずーっとやってますよ!
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