Eテレビは攻めた番組作りをすることがある。
その一つが、毎週日曜日19時から放送している「バリバラ」だ。

バラエティ×バリアフリーというこれまでの障害者番組の既成概念を打ち破った番組である。

この番組については賞賛もある一方で、激しい批判もある。
ボクはこの番組自体のコンセプトは面白いが、「面白い回もあるがあんまり興味が無いコンテンツもある」というのが正直なところだ。
まぁ、今回は別にバリバラの批評が目的でないので、バリバラの紹介はこれくらいにして、本題にはいろう。

このバリバラだが、ボクとあおは2回出演させていただいた。
一回目は「SHOW-1 虎の穴」という企画で障害ネタの漫才をさせていただいた。

なお、2014年度のSHOW-1に漫才で応募したのだが落選している。
今年はチームを組んで、衣装等々を揃えたうえでチャレンジしたい。
アドバイザー及び小道具スタッフをしていただける方を募集中である。

 二回目は、「バリバカップルGP~愛の料理編」である。

まぁ、あおに料理を作ってもらう企画であったのだが、見事に同時優勝という結果であった。
この記念にもらったのがこのエプロンである。

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詳しい放送内容および反響はこちらを参考にされたい。


まぁ、その、公共の電波、それも天下のNHKであおにプロポーズしたのである。
これ以上ネタとしておいしいプロポーズもそうそうないと思う。

で、この収録は今年の3月13日に行われたものだ。
今日は10月18日、つまりもうプロポーズして7ヶ月経っている。
 
今はどうか、というとまだあおとは入籍してないのであった。
ダラダラ毎日同じようにだべって過ごしているだけである。

ある人に言わせれば「男子高校生の合宿が延々続いてる感じ」だそうだ。

「プロポーズをしたんだからとっとと籍入れろや!」という声が大音声であちこちから聞こえてきた気がするが、発達障害と結婚というのは結構難しいものなのである。

まず、カネがない。

これは完全にボクの責任なのだが、挙式を出来るだけの金が全く無いのである。
過去にいろいろやらかしまくったことがあり、その後始末に居間でも追われている状態である。
この「やらかしたこと」の中には聴覚障害とADHDの問題も絡んでくるものもあればそうでないものもあるのだが。

ただ、早期にADHDと診断され、それに見合った投薬などをもっと早期にしていれば…と思わなくもない。

また、仕事をしていると言っても給料はまぁ、その、である。障害者年金を足してやっと二人の生活が成り立つ、というくらいである。
当然、貯金をする余裕は今のところなく、挙式をするには本が今の10倍くらい売れれば、というくらいである。

バリバラさんを巻き込んでカネを出させて結婚式を上げるという構想はないでもないのだが。

いや、籍を入れるだけなら無料だ、というのは事実だ。
だが、籍を入れるということはたいへんに面倒なのだ。

あおにとっては「日々何も変わらない」ということが最も精神的に良い状態だ。
そのあおにとって、籍を入れるということは「苗字が変わる」ということだし、「未知のこと」だからものすごく不安になってしまうのだ。

 同棲をするにあたっても、非常に念入りに下準備した。引っ越しについてもそうである。
入籍にあたってもそのように準備したいのだが、いかんせん、やらなければならぬ事務手続きが膨大である。

先送りグセが強いボクと、このような事務手続きを理解できないあおがこの問題を前にするとどうなるか。

どのみち、同棲してるのは変わらないんだし、籍を入れても面倒なことが発生するだけだし、というアレな思考で7ヶ月、プロポーズもジャーマンスープレックスし続けているのである。
 
どこかにワンストップサービスで結婚にかかる事務手続きしてくれる社労士さんとかいませんかね。

あと、実務的なところを言えば、「税金とかどうなるの」という問題もあるのである。
ボクもあおもかなり障害の関係で納税の計算などが非常に複雑になっている。

そのうち、税理士に相談したいと思っているのだが、ボクが試算すると「現在のままのほうが税制的に優遇されるんじゃないか」という結果が出た。
それもまたどうも入籍に踏み込めない理由の一つである。

それにしても、なんというか、いろいろ調べれば調べるほど、障害者の税制度は「障害者が結婚することを前提にしてねぇじゃねぇか」と考えてしまう。
なら、「事実婚でいいかなー」とも思ってしまうのであった。
子供を作る気もないであるし。

で、この件についてあおに聞くと「手続きどうすればいいかわからんねー」ということである。
「別に今の生活で困ってないしな」ということでもあるので、あとはボクの責任感次第なのだろう。

まぁ、焦らずに見守ることをお願いしたい次第である。