こんばんわ。くらげです。

本日は白菜を死ぬほど食いました。

こんなに白菜を食うのが幸せだと感じたのは人生初ですね。

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昔は白菜より肉!肉!という感じでしたけど、今は「野菜をよりうまくするために肉を煮てスープにコクを出す」みたいな感じにシフトしてます。

大丈夫か、32歳でこんなジジイみたいなことで。

そのうち、野沢菜漬けをお茶請けに日本茶をすすりながらスマホいじるのが日常な今時のジジイよりジジイな生活をしそうな気がします。

あ、あかん。野沢菜漬けが食いたくなってきた。

さて、ペッパーくん「感情生成エンジン」を搭載しており、このエンジンは「感情マップ」をベースにしているというところまでが前回の記事。

感情マップとは、人間の感情が生まれる仕組みを『「見る」「聞く」「触れる」などの「外部情報」を受け取ると脳でそれに応じたホルモンが増減するため』というモデルで表したもの。

ペッパーくんは、各種センサーから受け取った刺激を「好き」「安定」「きもちいい」「不安」「嫌い」「痛い」のどれかに対応する言葉に分類して、そこからマトリクスを作って感情を表現する動きをします。

で、先日はnoteでこんな記事を書きました。
「発達障害者は表情が読めないとはどういうことか」という話ですが、その中で、寺島さんは表情を書くことのプロとして、表情は「受容」「発信」などの6パターンに大別できると言います。

これも「感情→(処理)→表情」にあるも程度のパターン性があることですね。

人間の感情が多彩で不可思議なのはもちろんなのですが、その多彩さも「程度」が過ぎれば残念ながら社会から排除されやすくなる。

しかし、「一般的な感情」は数パターンに大別できて学習可能なら、「とりあえずこのときはこのパターン」と「入力→出力」の自動化もまた可能なのだろう、と。

いや、SST(ソーシャルスキルトレーニング)に感情をどう読むか学ぶための教材はすでにあるんですけど。

ここでボクが念頭に置いておきたいのは、「一般的な感情の入出力」が学ぶことができるものだとしたら、感情が普通と違うタイプの発達障害者も「理解できる言葉」をマトリクスで表現可能なのでは、ということ。

「当たり前のこと」を言葉や数値に置き換えるのはとても難しいものですが、その「難しさ」のズレが発達障害の問題がある。

となれば、感情・感覚などの数値モデル・理論モデルを積極的に学ぶことで、日常的なズレも縮小できるのではないか、と思うわけですが。

今の状況が「感情マップ」のどこにあるのかを言葉にしたり、相手の「動き」から何を言いたいのかを「理屈」で考えるみたいな、そういう理系っぽいところからの障害児支援アプローチがあったらおもろそう、と思いますね。

発達障害研究と人工知能研究って、どっかで結びついてないですかね。

ま、これは今後の調査課題として、とりあえずこの話し終わり。

ではー。